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令和6年度渋谷区民剣道大会の審判について

2024年5月12日(日)は小中学生の部、26日(日)は一般の部の大会が渋谷区スポーツセンターで開催された。私は今年度から審判に専念する。現状、審判ができるのは区民大会のみだからだ。審判をすることは剣道を総合的に考え、自身の技の向上にも不可欠であり、なによりお世話になっている渋谷区剣道連盟への恩返しでもある。通常は、称号取得の条件を満たすために審判講習会や公式戦審判の実績とするが、現在の私は教士七段を目指しながら、剣道を引退するまで審判もしていきたいと思っている。さて、2日の小中学生の部では、落ち着いて明快にできた。学生の頃はバスケットボール部で審判も得意としたこともあり、決断にはあまり迷いはない。問題は各対戦の中での有効打突の早々の見極め、そしてコート全体を掌握する冷静な判断力、気配りだろうか。声の大きさは問題ない。26日の一般の試合では、やはり男性の動きの速さと技の攻防の中での有効打突の判断に多少迷いがあったが、それを見せない振り切る工夫も必要だ。速い動きも判断できなければ、勝敗に大きく左右し、さらに選手へのモチベーションへの影響にも繋がる重大なこと。4段を取得してからこれまで講習会や稽古会には積極的に参加してきたが、錬士申請の段階になって地区大会の審判員デビューもでき、八段師範が講師をする社会体育指導員剣道(初級)の講習会に感動してからは、講習会の意義も実感できた。しかし、公式戦の審判員には年齢制限がある。東剣連では、剣道祭と高齢者大会以外は、審判員64歳以下、審判主任69歳以下、審判長69歳以下(平成30年12月改正)。動体視力や集中力の持続など、老化・劣化は避けられないとしても、少子高齢化の時代、審判のレベル講習会や更新制度があっても良いので、あと5歳は上げてどうだろうか。