IZUMI CANAL

news 弓道

〈弓道〉令和7年度スポーツフェスティバル東京

2025年9月15日(月/敬老の日)、「令和7年度スポーツフェスティバル東京」(旧称:都民生涯スポーツ大会)が東京武道館にて開催。他の武道は競技大会に積極的に出場してきたが、弓道は審査のみ受けて静かにやりたいと思っていた。2023年12月から所属しているNPO法人小金井市弓道連盟では、このシニア大会がデビュー戦になるらしい。私も出場メンバーの5人の「大前」(立射)として道場に貼り出されていたので、ご厚意により出場する機会を得た。今年は膝の痛みもあり大会も稽古も全面的に休んでいるが、弓道は審査を目標に稽古を続けていた。7月に受審した1回目の参段審査は一手(2本)とも当たらず不合格。11月の審査ではなんとか1本は当てて合格したい。さて、今回の大会では選手5名と監督1名が参加。全員が揃って道場で稽古したのは1回。団体戦8分の所要時間で、6分弱で収まっているので時間オーバーの心配はない。東京武道館の内部はほとんど知っているが、今回弓道エリアを利用して全館のイメージができた。弓道場の3階に行くと遠的もできるようになっていて、当然ながら半分窓がないので蒸し暑いし、冬は寒そうだ。大会はプログラムの順番の10時に会場入りし、11時30分には選手控えに入り12時過ぎに競技開始。二手四つ矢。私はプレ審査のつもりで臨み、1本目はかろうじて当たったが、二本目と三本目は的のすぐ傍に外れ、四本目は右手の妻手(めて)を引きすぎて胸当てに当たりながら矢が飛んだ。体配も団体戦の退場の仕方に迷ってしまい、すぐ歩き出さなかったことで審査員の注目を浴びた。今回の5人団体戦の成績は合計4/20本という的中率は低い結果。でも、まずは気楽に大会を楽しめたこと、道場の同世代の皆様と仲良く記念撮影などができたことは良かった。