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第59回東京都居合道大会/第19回全剣連創立50周年記念杯争奪戦

2023年4月1日(土)、昨年のこの大会では初の会場アナウンスを担当し、個人戦にも参加。今年はコロナ前まで同日に開催されていた女子剣道審判講習会を9時から12時40分まで第二武道場で参加しての午後からの個人戦だ。明日は大武道場で剣道祭も開催。4月最初の週末は毎年のこの3つの行事が重なっていたが、ここ数年コロナ禍で中止や縮小が続いた。今年はほぼ通常に戻っての開催とのこと。師範の畠中篤美先生は、大会副会長と大会委員長を兼務。私より10歳年上で、このような大役を担っていて体力的にも大変かと思う。この大会は令和2年の第16回がコロナにより中止されたが、他の武道大会に比べ、居合道は形試合で離れて演舞し、声を出すこともないため、マスクをするだけでルールも変更される程ではないからだろう。指定技は、古流2本(前と追風)と三本目(受け流し)·四本目(柄当て)·六本目(諸手突き)。審判講習会を12時45分に終了して、剣道着から居合道着に着替え、剣道具を1階に運んで道場仲間のいる観覧席まで行き、指定技を確認して、弁当を食べて、四段の個人演武。講習会の気持ちを試合モードに切り替えて、今年度最初の居合道の試合だ。剣道と同様、週一回の居合の稽古は、ここ半年間、制定居合と古流2本の5セットをし、肘の調子を見て、ゆっくりとした前進の素振りを100~300本を追加してきた。微動だにしない形の居合は、やはり膝と肘の負担が剣道より大きい。すでに曲がっている右肘と右膝の痛みは治ることがないので、1回の稽古量は決めている。演武では、無外流と神伝流の同世代の男性と対戦。残念ながら入賞できなかった。四段になってからは、一回戦を突破できていない。立ち技の私が勝てる余地はなくなっている。どうしたら入賞できるが、今後の課題だ。