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令和5年度渋谷区民春季剣道大会

2023年5月3日(水)晴れ。今回は午前中の個人戦に出場して、午後は審判をする予定でエントリーしていたが、参加チームも少ないせいか大会前に団体戦への打診の連絡を先生から受けたので、出場することにした。GWということもあり、参加者は100人程。試合時間は4分。18年目の区民大会でこの長さは初めではないだろうか。参加者が多い頃は、2分ということも多かった。さて、大会という本番に対して、日頃の稽古の成果と直近の剣道祭の反省から少しは向上しているのか。個人戦の相手は、昨年の女子年齢別大会〔かきつばた組〕で優勝したYさん。ポコッとした出小手2本を取られ個人戦終了。Yさんが準優勝。コロナルールに対しては守り切り、落ち着いて試合はできたが、今月の年齢別大会の前哨戦になった。昼の稽古は元渋谷区剣道連盟に在籍されて、現在は、宮崎県の「明常磨館(みょうじょうまかん)」館長·教士八段の花房先生が来場されていたので、稽古をつけていただき、構えや面打ちについて貴重なアドバイスをいただいた。午後は団体戦。所属道場の一般女子は2チームで私はBチームの大将。先鋒と中堅は今月七段審査を受ける先輩方々。一回戦は実践女子Dに対して私は引き分け、二回戦は女学館Aに対して二本取られ、三回戦はみちの子Aと対戦し、大将のKさんと引き分けして延長でメンを取られて終了。AとBの両チームが三位となった。六段になって一年が経ち、格下に決定打を取れないことは大きな課題。それにしても最後に渋谷区でも優勝してきた七段のKさんに対して落ち着いて対戦できたことは良かった。昇段するということは励みではあるが、剣士の仲間の目に晒されながら、段位に応じた結果を出していかなければならず、その責任の中で、さらに強くなっていくことが益々の課題だ。